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  • 熊本県熊本市中央区出水4丁目25-28
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診療内容

生活習慣病

生活習慣病とは

生活習慣病とは、糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、高血圧、高尿酸血症(痛風)などがあります。いずれも、運動不足や過食、肥満といった生活習慣の不摂生が主な原因となる慢性疾患です。日本では、食生活の欧米化や生活スタイルの変化により、生活習慣病が増加の一途を辿っています。
生活習慣病は、一つ一つは軽症でも、いくつもの疾患が重なることが少なくありません。その結果、各症状が重症化したり、動脈硬化を進行させて脳卒中や心筋梗塞などの重大な疾患に結び付いたりする危険性も高まります。
そのような事態を招かないよう、たとえ自覚症状が無くても、早めに生活習慣を改善するための対策を講じましょう。
基本的にはどの病気であっても、生活習慣の改善、つまり食事療法と運動療法が中心になりますが、容易ではありません。当院では、無理のない食事療法や運動療法を提案し、薬物療法に頼らない治療法を提案いたします。ですが、必要と判断された場合には薬物療法も併用します。

糖尿病

通常、血液中のブドウ糖は、インスリンの作用によって細胞に取り込まれてエネルギー源になったり、あるいは脂肪やグリコーゲンという物質に変えて肝臓や筋肉に蓄えられます。糖尿病とは、何らかの理由で血液中のブドウ糖が細胞にうまく取り込めなくなり、血液中にブドウ糖がだぶついてしまった状態のことを言います。
長期にわたり血液中のブドウ糖の過剰な状態が続くと、全身の血管が障害され、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞、末期腎不全による人工透析、失明、下肢切断など、深刻な事態にも陥ります。糖尿病は自覚症状がほとんど無いため、知らないうちに進行し、合併症が現れてから初めて気づくといったケースも、しばしば見受けられます。
現在のところ、糖尿病を治す魔法のような薬は存在しません。しかし、糖尿病そのものを治せなくても、血糖値、体重、血圧、脂質を良好な状態に保ち、さらに喫煙をやめることが出来れば、糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)や動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)を起こすことなく、または進展を阻止して、健康を維持することは十分に可能です。健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持、および健康な人と変わらない寿命の確保もできるようになります。
血糖値を持続的に正常に保つためには、医師の指導のもと、まずは食事療法と運動療法を行います。また、歯周病がある場合は、治療を行うことも重要です。これだけで血糖値が正常となる患者様もいらっしゃいます。食事・運動療法だけでは血糖値がうまく下がらない場合には、内服薬による治療やインスリン療法を行うことになります。無理なく良好な血糖コントロールを行うことができるよう、納得できる治療法を選択することが重要です。

*インスリン療法
インスリン注射により体の外からインスリンを補って、健常な人の血中インスリンの変動をできるだけ忠実に再現する治療法のこと。

高血圧症

血圧が高い状態が続くと、血管の壁が圧力によるダメージを受けます。すると血管の壁が厚くなったり、硬くなったりする動脈硬化の原因になり、狭心症や心筋梗塞、脳卒中、腎臓病などを引き起こしやすくなります。
高血圧は多くの場合、遺伝的要因と食生活(塩分の多い食事)や嗜好品の摂取過多(喫煙・飲酒)、運動不足や精神的ストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされます。このような場合、その他の生活習慣病と同様、適正な体重を目標に適度な運動を心掛け、減塩に努めるなどの生活改善によって血圧低下が達成されることもあります。一方、外科治療などによって治癒することが可能な特殊な病態もあり、見逃さないことが重要です。
現在、高血圧の治療に用いられる薬は多数ありますが、「血圧さえコントロールできればどの薬を飲んでもいい」わけではありません。尿検査や血液検査、合併症などを参考に一人一人の病態に合わせて適切な薬剤を選択することが重要です。特に、尿たんぱくの有無は、腎臓を保護するための薬剤選択にとって重要な情報となりますので、定期的な検査が必要です。
一度薬を飲み始めたら、一生やめられないと思っている方が少なくないようですが、生活習慣の改善によって血圧が良好にコントロールされるようになれば、薬が不要となることもあります。

痛風(高尿酸血症)

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が多くなり過ぎている(7mg/dl以上)状態です。高尿酸血症には、「尿酸の結晶が引き起こす病態」「尿酸そのものが引き起こす病態」が存在します。前者の代表が「痛風」や「尿路結石」であり、後者はいわゆる「動脈硬化性疾患」となります。尿酸の材料となる「プリン体」は、食事として摂取されるもの以外に、私たちの体内からも産生されています。意外に思われるかもしれませんが、肥満気味の方の場合は、食事中のプリン体の約3-4倍も体内から産生されるプリン体が多いと言われています。ですから、肥満傾向がある方の場合は、体重を減らすことが即ち尿酸の低下をもたらします。一方、肥満ではない場合は、食事からのプリン体の摂取量が比較的多いため、食事中のプリン体の制限が治療につながります。また、アルコールそのものに尿酸値を上昇させる作用があるため、アルコールを控えることも重要です。ところで、尿酸自体はビタミンCよりも強力な抗酸化作用を持っているのですが、尿酸値が高くなると、尿酸が生成される際、同時に生成される「活性酸素」の影響が強くなります。ですから、尿酸生成酵素(キサンチンオキシダーゼ)の働きを抑える薬による尿酸低下治療は即ち、活性酸素の生成を抑制していることとなり、動脈硬化の進展抑制に寄与します。その結果、腎機能低下の進行を予防し、ひいては動脈硬化性疾患(脳卒中や心筋梗塞など)を予防することにつながることが報告されており、薬物治療の中心となります。

脂質代謝異常症

脂質代謝異常症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多過ぎる、または少な過ぎる場合に引き起こされる疾患です。脂質が低すぎる場合も問題視されるようになり、近年は脂質異常症と称されています。
脂質異常症は、遺伝的体質に食生活や嗜好品の摂取過多(喫煙・飲酒)、運動不足などの要因が重なって引き起こされると考えられています。また、体内のホルモン分泌異常や薬の副作用などが影響している場合もあり、注意が必要です。
脂質異常症を放置すると、動脈硬化が進行し、やがては心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす原因となるため、これらを予防するため治療が必要となります。

脂質異常症には、大きく分けて次の3つのタイプがあります。

  • 高LDLコレステロール血症
  • 低HDLコレステロール血症
  • 高トリグリセライド(TG)血症

高血圧などと同様に自覚症状が無いため、健康診断等により早い段階で見つけることが大切です。
脂質異常症の治療の3本柱は、他の生活習慣病と同様に、食事療法、運動療法、および薬物療法です。
食事療法と運動療法により、適正体重を維持することが重要でし。運動療法としては、ウォーキングなどがお勧めです。こうした軽めの有酸素運動を続けていると、内臓脂肪が減ることでトリグリセライドを減らし、HDLコレステロールを増やすことがわかっています。
効果が不十分な間は、薬の力を借りることもあります。併存するリスク因子(糖尿病、下肢動脈疾患、慢性腎臓病など)によって管理目標値が設定されており、その目標を達成することが重要です。特に家族性高コレステロール血症という病態は、若くして心筋梗塞を引き起こすため、早期に強力な治療を開始する必要があります。
脂質異常症の治療薬には、主に悪玉とよばれるLDLコレステロールを下げる薬や、中性脂肪を下げる薬があり、個々の患者様に最も適した薬を選択します。

院長
前原 優一(まえはら ゆういち)
診療内容
「一般内科」「腎臓内科」「糖尿病」「生活習慣病外来」「高血圧症」「痛風」「高尿酸血症」「脂質代謝異常症」「睡眠時無呼吸症候群」「禁煙外来」「予防接種」「健康診断」「一般歯科」「小児歯科」
所在地
熊本県熊本市中央区出水4丁目25-28
電話番号
096-373-1221
FAX番号
096-373-1222
最寄駅
水前寺公園駅から徒歩15分
バス停江津県営アパート西バス停
※桜町バスターミナルより熊本バス(路線番号L2-2)、熊本都市バス(路線番号F3-2)
診療時間
備考:●は8:30~12:30
休診日:日・祝日(火曜日、土曜日は午前のみ)
日祝
8:30~13:00 -
14:00~17:30 - - -